暑くなってくると、コンビニや喫茶店・自動販売機で1日1回はコーヒーを購入するという人が多いのではないでしょうか。
しかし、毎日何本もアイスコーヒーを買うと高くつくので、できれば自宅で簡単に美味しいアイスコーヒーが作れたら良いですよね。
そこで今回は、アイスコーヒーより簡単で美味しい水だしコーヒーについてご紹介いたします!
目次
水出しコーヒーとは
一般的なアイスコーヒーは、沸騰直後の90~96度のお湯を使い、ペーパードリップやサイフォンなどを使ってコーヒーを淹れます。
アイスコーヒーは通常のホットコーヒーを淹れた時に、グラスに氷を入れてコーヒーを急速に冷たく冷やしたものです。
お店のようなアイスコーヒーを自宅で作ろうとすると、専門的な道具や知識が必要なだけでなく、手間がかかるため、なかなか手が出しづらいですよね。
水出しコーヒーは、挽き豆に水を一滴ずつ滴下したり、挽き豆をパックに詰めを水に入れ数時間かけて濾過して作ります。
後者の方法なら、「お茶パック」にコーヒー豆の挽き豆を入れて、水を入れたポットに投入して冷蔵庫で放置するだけで、美味しい水出しコーヒーを作ることができます。
アイスコーヒーよりコスパに優れている
数口で飲み切ることができる1本130円の缶コーヒーや、コンビニのMサイズ100円のアイスコーヒーなど、約1杯100円で楽しめるアイスコーヒーと水出しコーヒーは、どちらがコスパに優れているのでしょうか。
結論を先に言うと、圧倒的に水出しコーヒーの方が安価です。
水出しコーヒーは、既にパックに入って販売されている商品と、コーヒー豆を挽いて自分でパックに詰めて作る方法があります。
よりコスパ重視で考えるなら、コーヒー豆を挽いて自分でパックに詰めて作る水出しコーヒーがおすすめです。
コーヒー豆は100gあたり200円未満で購入することができます。
焙煎アーティストの島 規之氏によると、「100gのコーヒー豆で1杯140gのコーヒーが10杯作ることができる」と仰っています。
【参考】視点を変えればリーズナブル!コーヒー豆100gって何倍分?/焙煎アーティスト 島 規之のブログ
缶コーヒー1本190ml …約130円
水出しコーヒー1杯140g … 約10円
金額で見ると、圧倒的に水出しコーヒーのほうが安いと言えます。
水だしコーヒーの基本的な作り方
- 100円ショップで100枚入り100円の「お茶パック」と、麦茶を入れる用のポットを購入します
- スーパーなどで“深煎り”のコーヒー豆を購入します
- コーヒーミルで2のコーヒー豆を10~30g(1~3杯分)を挽き、1で購入したお茶パックに詰めます
- 1で購入したポットにパックを入れ、静かに常温の水を入れて冷蔵庫で一晩程度放置します
- 好みの味に濾過されたら、パックを取り出して完成
今日から始められる水出し専用コーヒー5選
お茶パックや麦茶を作る時のポットは家庭にある方が多いですが、コーヒーミルは無いのではないでしょうか?
まずは、水出しコーヒーがどのような味なのか知るためにも、既にパックに入って販売されている「水出しコーヒー専用商品」から試すことをおすすめします。
ここでは、簡単に水出しコーヒーを作れる商品を5つご紹介いたします。
1. UCC 水出しアイス珈琲
缶コーヒーでお馴染みのUCCから販売されている水出しコーヒー専用商品です。
1パックで500mlの水出しコーヒーを作ることができます。
苦味がなくスッキリとした味わいが特徴です。
2. UCC カフェインレス水出しアイスコーヒー
妊婦の方や授乳中の方、就寝前のリラックスタイムに水出しコーヒーを楽しみたい方などにおすすめなのが、カフェインレスの水出しコーヒーが作れるパックです。
カフェインレスなのでややコーヒーの風味が薄いですが、クセがなく、麦茶のように飲むことができます。
3.カルディ ウォータードリップコーヒー
輸入食品のお店として全国に店舗を増やしているカルディの水出しコーヒーです。
製造の段階で熱によるコーヒー豆の酸化を防いでいるので、豆本来の味を楽しむことができます。
1杯で400mlの水出しコーヒーを作ることができます。
4.KEYCOFFEE 香味まろやか水出し珈琲
ドリップ珈琲やコーヒー豆の販売などで有名なKEY COFFEEの水出し珈琲です。
パックを入れて4時間程度で水出し珈琲を作ることができ、苦味などクセが少ない仕上がりになるので、ポットに入れて常備しやすい味です。
5.KEYCOFFEE PREMIUM STAGEこだわりの水出しコーヒー
先ほどと同じくKEYCOFFEEの水出しコーヒーです。
350~500mlの水で作る水出しコーヒーで、香ばしい味わいが特徴です。
水とパックを入れたボトルを振ることで、2時間で美味しい水出しコーヒーを作ることができます。
まとめ
毎日アイスコーヒーを何杯も買って飲むなら、自宅で水出しコーヒーを作った方がコスパが良いのでおすすめです。
水出しコーヒーを本格的に作ろうとすると、コーヒーを挽く専用ミルが必要になるので、最初はすでにパックに入っている水出しコーヒーを購入するのがおすすめです。
アイスコーヒー代の節約をお考えの方は、水出しコーヒーを試してみてはいかがでしょうか。
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